SHINYEI History #37 最近の出来事(事業開発分野・その他)
最後に、事業開発分野です。
2019年(令和元年)以降、事業構造を改善するため、複数の不採算事業からの撤退を進めてきました。
事業撤退という「スクラップ」の段階を経て、次は「ビルド」の段階ということで、2023年(令和5年)10月に、新規事業や新たなビジネスモデルの開発を担う事業開発室という専任の部署を設置しました。
社会課題を解決するという社会的価値を創造すると同時に、収益にもつながる新たなビジネスの展開を目指しています。
繊維事業については、時代の変化もあり、大部分から事業撤退しましたが、2017年(平成29年)に開始したテレビショッピング向けアパレル通販事業に注力しています。
また、高品質な日本産の食品を選りすぐり、香港・東南アジアを中心に海外へ輸出する事業についても、将来性が見込まれる事業として発展に取組んでいます。
ここまでは、各事業分野の動きを中心に紹介してきました。
このほか、東京証券取引所の市場区分変更に伴い、2022年(令和4年)4月に市場第一部からスタンダード市場へと移行しました。
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