兵庫県立大学にて赤澤社長が講師に

神栄について

~兵庫県立大学にて赤澤社長が講師に~

2021年10月22日(金)、当社の赤澤社長が、兵庫県立大学において学生の皆さんに講義を行いました。

兵庫県を基盤とするみなと銀行は、兵庫県立大学との連携協定に基づき、「企業の事業活動や地域経済における貢献度合いに対する理解を深め、将来を考える学生の視野を広げること」を目的として、2018年からみなと銀行・兵庫県立大学連携講座『地域企業の戦略と経営』を開設されています。当社も本講座の主旨に賛同し、講義を引き受けることといたしました。

テーマは「ものづくり商社の過去、現在、近未来~流行りの経済用語説明のおまけつき~」とし、創立以来134年にわたる神栄の歴史を振り返り、現在の事業ポートフォリオを構築するに至った過程を紹介したうえで、現在の事業内容、さらには当社が本年5月に公表した神栄グループ中期経営計画(2021年度~2023年度)「神栄チャレンジプロジェクト2023」を参照して当社グループが目指すべき将来像を説明しました。おまけとして、中期経営計画にからめてDX(デジタルトランスフォーメーション)やSDGs、コーポレートガバナンスといった、ビジネスでよく使われる用語の解説も行いました。

国際商経学部・経済学部・経営学部の2~4年次の学生さんにオンラインを含め約200名に受講していただき、レポート提出が必要ということもあってか皆さん真剣に聞き入ってくれていました。神栄が創立以来、時代の流れや要請に応じて事業を変えていったことで長い歴史をつなげることができたことを知っていただき、企業の寿命や事業のライフサイクルといったことに学生さんが思いを馳せる機会になったのではないかと思います。当社としては、これからも絶えず変化を続けていき、新しい価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献するという経営理念を体現していく会社でありたいという気持ちを新たにして、まずは135周年を迎えたいと思います。