健康維持に役立つ食品として落花生・ナッツが紹介されました

農産部 ナッツ類 食品関連

当社が1954年に初めて中国から落花生を輸入して以来、落花生の取扱量では国内トップクラスのシェアを誇り、クルミ・アーモンドなど多くのナッツ類も輸入販売しております。

2月3日(水)放送のNHK「ガッテン!」において、人間の体内で作られる一酸化窒素(NO)が持つ健康に役立つ様々な効果が紹介されました。番組の中では、体内のNOを生み出す酵素を活性化させる食品として、落花生(ピーナッツ)やナッツの説明がなされました。

番組によりますと、NOには血管を拡げる効果があり、「脱毛症」や「狭心症」、「胃腸障害」、「男性機能低下」を改善させるための治療のほか、新たに「認知症」や「新型コロナウイルス感染症」の治療においても効果があると期待され、研究が進められているとのことです。このような効果の中でも、番組が特に注目したのが血管を拡げることによる「高血圧」の改善効果です。

NOの生成を増やすには、適度な運動で血流を良くするとともに食事も重要ですが、NOはL-アルギニンというアミノ酸から作られており、L-アルギニンはクルミやアーモンドが100g当たり2.2g落花生は3.2gも含まれており、このL-アルギニンが体内のNOを生み出す酵素を活性化させることができます。

継続することでNOを生み出す能力が徐々に上がっていくと考えられており、血圧が高めの方は、NOを意識して生活習慣を見直すことがポイントのようです。

なお、本番組は2月10日(水)午後3時10分から再放送が予定されています。

 

神栄株式会社 農産部