第一回神栄テクノロジー株式会社について

神栄テクノロジー株式会社について

神栄テクノロジー株式会社(以下、神栄テクノロジー)は、空気質を「感じる、測る、試す」スペシャリストとして、パイオニアとしての独創性を発揮していきます。

常に進化を遂げるエレクトロニクスの世界にあって、神栄テクノロジーは空気質を「感じる」センサ機器、温度・湿度・露点を「測る」温湿度計測機器、のそれぞれの分野でパイオニアとして業界をリードしていきます。

加えて、日本で唯一の落下・衝撃試験装置と加速度計測機器の専門メーカーとして「試す」技術をベースとした事業展開、新幹線をはじめとする各種鉄道車両用の振動計測・解析システム・計測機器も製造販売しております。

第一回としまして、空気質を「感じる」センサ機器である浮遊粒子計測機器と室内空気質計測機器についてご紹介いたします。

神栄テクノロジーは、光学式検出原理を応用した独自のセンサ技術を開発し、長年の実績を誇るホコリセンサに加えて、各種の浮遊粒子センサを提供しています。民生分野のみならず、産業分野でも幅広い用途で利用されています。

光学式検出原理を応用した独自のセンサ技術をもとに、一般家庭環境からクラス1万レベルの室内空間に浮遊する粒子まで検出するセンサや、野外でスギ花粉を検出する花粉センサ、大気中のPM2.5を連続測定できるセンサなど、さまざまなタイプのセンサを開発しています。

一般家庭環境からクラス数十万程度の空間に浮遊する粒子を検知するセンサです。空気清浄機の自動制御や汚れモニター、作業工程の清浄度管理などに広くお使いいただいております。

クリーンルームやクリーンブース、半導体・食品の製造工程、印刷工程、病院施設などの清浄度管理を求める環境で粒子の常時モニタリングが可能なパーティクルセンサを搭載したモニターです。

花粉症やアレルギーの原因となるスギ・ヒノキ花粉の検知、センサネットワーク構築に使用されています。

塗装工程やキュービクル内など大きな粒子（じんあい・粗粒子）を嫌う現場で粒子の見える化が可能な小型パーティクルセンサです。製品の歩留まり改善や品質向上に貢献します。

大気汚染原因の1つである「PM2.5」などの微粒子状物質を測定するセンサです。アメリカEPAで等価測定法（FEM）として認定された機器と、高い相関性を持った連続測定が可能です。複数個所に設置し、ネットワーク計測を行うことができます。

IAQとは、”Indoor Air Quality”の略であり、つまり室内空気質のことを意味します。私たちの生活の中にあるにおいや化学物質などを簡単に計測することができます。

悪臭対策や消臭効果測定など、「におい」を客観的に評価するとき、目に見えない「におい」を数値で表現することが必要となります。神栄テクノロジーのにおいモニターは、「におい」の相対的強弱をデジタル表示し、「においの傾向」を数値に置き換えて表示します。

工場、焼却場、排水、アンモニア臭のにおい測定、シックハウス・ビル症候群の化学物質要因(TVOC)の測定に最適です。

今回ご紹介しました空気質を「感じる」センサ機器以外にも神栄テクノロジーでは露点計、温湿度計、湿度センサ、温湿度記録計、温湿度変換器、露点変換器、湿度発生装置などの温湿度計測機器を製造販売しています。

加えて衝撃試験装置、落下試験装置、輸送環境記録計機材、加速度計測システムなどの計測器関係や新幹線をはじめとした各種鉄道車両・保線のための振動計測と解析システム、計測機器などの製品も製造販売しています。

次回は温度‧湿度‧露点を「測る」温湿度計測機器について紹介いたします。

神栄テクノロジー株式会社