より働きやすい職場を目指して(3) 有給休暇

神栄について

より働きやすい職場を目指して(3) 有給休暇

当社グループでは、「神栄グループ倫理憲章」において「働きがいのある職場環境の構築」を掲げ、「多様性を尊重し、ワークライフバランスのとれた働きやすい職場づくりを進めるとともに、従業員が働きがいの持てる職場環境を整備」することとしています。

従業員のワークライフバランスの充実について、指標の1つとなるのが「有給休暇取得率」です。
有給休暇取得率」は、各年度において「取得した有給休暇の日数」÷「新規に付与された有給休暇の日数」で算出されます。
当社(単体)では入社2年目から法を上回る年20日間の有給休暇を新規付与しており、その取得率は2019年度が56.4%、2020年度が49.7%、2021年度が51.3%と推移しています。
2020年度以降に取得率が低下しているのは、新型コロナ感染拡大の影響もあるのではないかと考えられますが、新規付与日数のうち約半分の10日前後は取得できているということになります。
現時点でも、従業員が自律的に仕事と私生活の両立を考え、必要な時に有給休暇を取得できる環境が整っていることはうかがえますが、当社では、これを2024年度までに60%以上とすることを目標としています。
そのために必要な職場改善など取得促進に向けた環境をさらに整備し、多くの従業員が偏りなく有給休暇を取得できるよう、取組みを進めてまいります。

また、当社グループでは、上述の年次有給休暇制度とは別に、本人または近親者の結婚、忌引き、配偶者出産の場合に加え、罹災や交通遮断、裁判員等の公的な職務を遂行する場合、最近では新型コロナ感染(一定の要件に該当する場合)やワクチン接種の場合など、100%有給特別休暇制度も充実させています。
さらには、私傷病や家族の看護・介護など、長期にわたって職場を離れざるを得ないような事態が生じた場合に使用できる最大70日間積立有給休暇制度も設けており、従業員個々の事情にも配慮した安心して働き続けられる職場づくりを進めています。

 

神栄株式会社
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より働きやすい職場を目指して(2) 所定労働時間短縮