【アゼルバイジャン共和国・バクー事務所発】現地レポート その2

神栄について

【アゼルバイジャン共和国・バクー事務所発】現地レポート その2

前回に引き続き、海外事務所の1つ、バクー事務所があるアゼルバイジャン共和国についてです。


日本人が思う以上の親日国

「アゼルバイジャン人は、日本人が大好きで、尊敬しています」、「両国は同じアジア人、アゼルバイジャンは極西アジア、日本は極東アジアです、仲良くしましょう」、この言葉は現地でよく聞く言葉です。長い歴史をロシア連邦で過ごしてきたアゼルバイジャンの方々がこのような感覚をお持ちであることは、日本人には想像が難しいかも知れませんが、アゼルバイジャンの皆さんの親日ぶりには、感激をさせられることが多いです。日本人の持つ伝統的な相手に対する敬意、信用を重んじる態度、仕事に対する勤勉さ、高度な技術力等が、アゼルバイジャンの皆さんに評価されているようで、その熱い思いに応える為に、我々もアゼルバイジャンをもっと理解すると同時に、期待を裏切らない仕事をしなければならないと感じています。

おいしいアゼルバイジャン料理

アゼルバイジャンは、テュルク系民族で、ムスリムの影響を受けている方が多く、基本的に豚肉料理は禁忌なのですが、豊かな自然で育まれた肉や野菜は、とても新鮮で美味しいです。元々トルコの肉料理の牛肉や羊肉の串焼きであるケバブに、採れたての生野菜や果物を付け合わせ、ロシアで欠かせないお酒「ウオッカ」で乾杯しながら賑やかに食事を楽しむのが定番となっています。「ムスリムではお酒は駄目ではないのか?」という疑問は無粋でありまして、美味しいところどりのアゼルバイジャン流が確立しています。

日本の防災技術とアゼルバイジャン

アゼルバイジャンの社会インフラは、まだまだ発展の余地があります。日本の先進的な防災技術で、アゼルバイジャンの自然災害に強い社会インフラの整備に貢献していくことが、私どもバクー事務所スタッフの最重要な業務であり、親しみやすく、おおらかで、親日家のアゼルバイジャンの皆さんと手を取り合って日々業務に励んでいます。

アゼルバイジャンの伝統的な料理(マス) アゼルバイジャンの伝統的な料理(スープ)
アゼルバイジャンの風景 アゼルバイジャンの風景