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SHINYEI History

SHINYEI History #14 焦土からの再生

SHINYEI History #14 焦土からの再生 戦局が悪化し日本軍の敗色が濃くなる中、米軍機による日本各都市への空襲が相次ぎ、神栄の本社がある神戸市も、1945年(昭和20年)3月17日に1回...
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SHINYEI History #13 電子事業の始まり

SHINYEI History #13 電子事業の始まり 戦時中に開始した事業は他にも、国策に沿うための油送管やボルト・ナット類といった航空機部品の製造、民間の工場で使用する石炭が不足したことに伴う燃...
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SHINYEI History #12 戦時中の新事業

SHINYEI History #12 戦時中の新事業 神栄が戦時中に開始した新規事業は様々でしたが、その一部を紹介します。 ・撚糸事業 撚糸(ねんし)とは、糸に撚(よ)りをかけることで、非常に細く、...
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SHINYEI History #11 生糸問屋廃業と戦後への布石

SHINYEI History #11 生糸問屋廃業と戦後への布石 戦時統制により生糸取引においても制約が厳しくなる中、1943年(昭和18年)1月に神戸生糸市場は閉鎖となっており、製紙工場の接収も進...
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SHINYEI History #10 戦時下へ

SHINYEI History #10 戦時下へ 製糸業への進出など業容を拡大したことにより、本社事務所が手狭となったことを受け、創業の地である神戸市神戸区(現在の神戸市中央区)栄町通から、1933年...
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SHINYEI History #9 欧米への進出

SHINYEI History #9 欧米への進出 製糸業への進出と並んでこの時期に神栄が取組んだのが、生糸の輸出です。 1915年(大正4年)に貿易部を新設し、繊維・雑貨などを輸出していましたが、第...
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SHINYEI History #8 製糸業の拡大

SHINYEI History #8 製糸業の拡大 金融恐慌の痛手から立ち直らないうちに起こった世界恐慌では、日本産生糸の大口消費者であった米国市場が大きく混乱した影響で、価格は暴落し、生糸の輸出は大...
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SHINYEI History #7 「モノづくり」の原点

SHINYEI History #7 「モノづくり」の原点 昭和初期に起こった恐慌という嵐の中にあって、神栄が事業拡大のために行ったことの1つは、製糸業への進出でした。 つまり、生糸を仕入れて売るだけ...
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SHINYEI History #6 恐慌の時代

SHINYEI History #6 恐慌の時代 1926年から始まる昭和は、恐慌で幕を開けました。 第一次世界大戦による好況から反転した戦後不況に、関東大震災による経済混乱が重なり、1927年(昭和...
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SHINYEI History #5 悲願叶う

SHINYEI History #5 悲願叶う 1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災は、日本の中枢部である首都東京とその周辺に壊滅的な被害をもたらしました。 横浜市も90%が焼失したと...
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SHINYEI History #4 発展と混乱

SHINYEI History #4 発展と混乱 神戸生糸検査所が短期間で閉鎖となり、神戸生糸市場開設という当初の目標はかなわないままでしたが、横浜市場を事業の本舞台として、社業は比較的順調に伸び、明...
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SHINYEI History #3 揺籃期

SHINYEI History #3 揺籃期 1896年(明治29年)4月1日施行の生糸検査所法により、生糸輸出振興のため、横浜と神戸に検査所が設置されることとなり、同年6月28日に国立の神戸生糸検査...
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SHINYEI History #2 苦難の船出

SHINYEI History #2 苦難の船出 神戸に生糸市場を開設するとの大望を抱いて誕生した神栄でしたが、神戸における生糸輸出は1888年(明治21年)に始まったものの、1890年(明治23年)...
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SHINYEI History #1 創立

神栄の歴史は、1887年(明治20年)5月16日、姫路第三十八国立銀行の有志が発起人となり、「有限責任神榮会社」の創立を願い出たことに始まります。この願書に対し、兵庫県知事から同年5月24日に仮認可が下りたことで、神栄は誕生しました。この日、つまり1887年(明治20年)5月24日が神栄の創立日となるわけです。
神栄について

総合力発揮-物資事業本部と電子製造本部のコラボレーション

物資事業本部の工業製品部およびShinyei Corporation of Americaは、電子製造本部の神栄テクノロジー㈱が開発し製造する衝撃試験機の輸出売上第1号を船積しました。本試験機は2018年に新たに製品化を果たしたモデルで国内販売実績を重ねておりましたが海外への輸出実績はなく、2019年10月に工業製品部の営業担当者が米国の大手音響部品メーカーを出張訪問し、本試験機を提案することで商談をスタートさせました。